G空間エキスポ2016「自治体における日常業務でのGISの活用」

 今年も「G空間エキスポGeoエデュケーションプログラム」の自治体セッションにスタッフとして参加しました、

 今年のテーマは、「自治体における日常業務でのGISの活用」ということで、「市民からの声の対応(ご意見や苦情)」という具体的な実務をベースにGISやデータの活用について、検討・整理しました。  我々のグループの題材は、もちろん「浦安市」です。

 前半は、市民になりきり、GISやデータをもとに、浦安市に対する不満や苦情を出し合いました。メンバーが決して浦安市を熟知している訳ではないため、主に交通行政やまちづくり、公共施設に関するネタが多く出ました。 後半は、メンバーの入れ替えを行い、前半に掲げた不満や苦情を整理するとともに地図上にプロットしました。この作業中においても、課題解決案や新しい視点等の発見がありました。

 午後は、このような市民の声を管理運用する仕組みのアイディアソンを行いました。 

 各自治体での現状や「ちばレポ」等を参考に、必要な機能やデータ、運用方法等について、アイディアを出し合いました。 現在の地域課題は、単に声を聴いて役所が処理・対応して解決するものは少なく、地域住民や地域企業とともに検討・解決する課題が多い。そのため、地域の方々と地域課題を議論する場(ネット上とリアル世界)の整備、検討のための材料提供が、これからの役所の役目になるという意見が多々ありました。その仕組み中に、GISが活用できるシーンがあることも確認しました。

 また、チャットボットやAI等により、これまで人がやっていた作業が大幅に削減される可能性についても議論しました。

 最後にグループごとの検結果を発表し、情報共有をしました。 会場には、千葉市とともに「ちばレポ」の機能向上に取り組んでいる大學の関係者の方もいらっしゃったので、今後の取組状況や近い将来の話しもしていただきました。

 チームURA-CIMAでは、「街歩き」というイベントをしています、そこで収集・登録されたデータも立派な市民の声です。この「街歩き」の仕組みをうまく活用して、今回挙がったアイディアが実現できないか、URA-CIMAとして、考えてみるのも面白いのかなぁ。と、感じた次第です。