中野区統合型GIS導入検討チームの検討結果報告会に参加しました

URA-CIMAが、GIS学会自治体分科会代表という立場で、中野区統合型GIS検討チームに外部アドバイザとして参加していましたが、先日、その検討チームの検討報告会が、区長や副区長の出席のもと、開催されました。


会の冒頭、GISやデータ活用の理解を改めて深めていただこうと、URA-CIMAの取組み等を発表しました。
その後、検討チームメンバーによる検討結果の発表がありました。

 

その発表の中、何度も「データ統合型GIS」と言っていました。

GISは料理に例えると「調理器具」です。料理に大事なのは「新鮮かつ豊富な食材」と「料理人の腕」

GISに直すと「新鮮かつ豊富なデータ」と「職員のデータ活用スキル」です。

調理器具は、高級な機材は必要ありません。という言葉が印象的でした。

このメンバーの意識が、今後中野区役所内に広がっていくことを願っております。

 

5ケ月間、中野区のメンバーの皆さんとGISやデータ活用について、じっくり考えることができ、とても貴重な時間となりました。皆さん、本当にありがとうございました!